7年前のPCを買い換える。 Ryzen 3700X GTX 1660Super
今使っているデスクトップPCがあるのですが、7年ほど使っているので買い替えたいと思っています。
まだ十分使えはするのですが、最近UnityやVroidなど3Dを触る機会も増えスペック不足を感じることや、流石に7年前のPCだと電源ユニットの心配などもあるので、この機に買い換えることにしました。
目次
買い換える動機
- 家でPCを使う場面が増えた
- GPU面でのスペック不足
- UnityやVroidなど3Dを扱う機会が増えました。現状のPCではGPUのスペック不足のためGPUの買い替えが必要でした。
- メモリを増やしたいがDDR3のメモリ規格
- virtualboxなどで仮想マシンを使うことがあるのですがその際に十分な量のメモリがほしいので増設がしたいと思っていました。ただいまさらDDR3のメモリを買うというのも気が引けたので、いっそのこと新しいPCに買い替えたいと考えました
- キャッシュレス還元が2020年6月末まで
PCを買い替えてやりたいこと
- Unityによる3Dゲーム開発
- Blenderによる3Dモデリング
- VRChatなどVR関連
- Adobe CC の利用
- ゲーム、ゲーム配信
- 仮想マシンを使っての開発
- AndroidStudio, VisualStudio等のIDEを利用したアプリの開発
- 機械学習、DeepLearning周りの勉強
構成
基本的に私の場合は1度PC買い換えると5年以上は同じPCを使うと思うので、向こう5年間は使える構成としたいと思いました。
CPU
CPUはRyzen 3700X を選びました。
この時期(2020年6月時点)ですと、最近発売された第10世代のCoreプロセッサー(Core i7-10700)が検討対象に上がりましたが、まだRyzenのほうがコスパが良さそうなので今回はRyzenを選ぶことにしました。
CPUは仮想マシンを立ち上げても大丈夫なように十分なコア数を確保するために8コアである Ryzen 3700X を選びました。
正直オーバースペック感もあるものの、また今後7年位はおそらく使い続けるのと、キャッシュレス還元っていうのもあって奮発してしまいました。
GPU
GTX 1660Super か RTX 2060Super かで検討し、最終的には現段階ではGTX1660Superにすることにしました。
ゲームなどやるにしても私の場合はそれほどfps等気にしないのでGTX 1660Superで十分でであることと、Unityや3Dの知識、Deep Lerningや機械学習についてはまだ初学者であるためそこまで高機能なものは現段階では必要ないと感じたためです。
ただ、GTXにくらべRTX 20シリーズならではの魅力があるので少し迷いました。
大きな違いとしてRTX 20シリーズには下記が追加されています。
- RT コア
- TENSOR コア
Unityでもリアルタイムレイトレーシングができますが、利用するためにはRTコアを搭載してる必要があります。
GTX 1660 Superでもできないこともないですが、本格的に使いたいのであれば専用コアを積んでいるRTX 20シリーズを利用したいところです。
また、勉強しようと思っている機械学習に関しても、 Tensorコアを搭載しているRTX 20シリーズのほうがパフォーマンスを発揮するはずです。
ただ、やはりRTX20シリーズは値が張るのと、そこまで自分がレイトレーシングの機能やDeepLerningを本格的にはまだ使えないと思うので一旦はGTX1660Superで我慢することにしました。
今後RTX30シリーズ、40シリーズが出たときに買い換えれば良いかなと。
さいごに
7年ぶりにPCを買い替えました。
実はまだ届いてはいないので、届いた後の感想は後ほど追記しようかなと思います。
さすがに7年となると相当性能が向上しているのと、今回だいぶ奮発してしまったので非常にワクワクしています。